マンガでわかるお盆|第6話|盆提灯は何のためにあるの?

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お盆に飾る盆提灯は、ご先祖様や亡くなった故人の霊が、迷わないで家に帰ってくるための目印になると言われています

竹ひごや和紙を用いた伝統的なスタイルの盆提灯もありますが、最近のモダンな盆提灯はインテリアランプとして飾れるおしゃれなデザインです。生活空間にやわらかい光があると気持ちも落ち着くと、祈りのスペースの演出として日頃から飾っている方も多くいらっしゃいます。

故人が亡くなって四十九日が過ぎ、はじめて迎えるお盆を新盆(にいぼん、しんぼん、はつぼん)と呼びます。はじめて故人の霊が家に帰ってくるという考えから、通常より丁寧に供養をするケースが多く、絵柄の描かれていない白色の盆提灯を飾る習わしがあります。清浄無垢な白色で故人を迎えるという意味があり、新盆の時に1つだけ飾ってお盆が終わったら燃やしてしまいます。マンションなどにお住まいで燃やすことが出来なければ、形式的に小さく一部分を燃やして、完全に消火してから紙にくるんでゴミとして処分をしても構いません。

 

モダンな盆提灯をご紹介いたします。
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モダン盆提灯 ログ
スリムなので、場所を取らずにスッキリと飾っていただけます。
まるで白樺の木のような和紙の盆提灯。継ぎ目のない「立体手漉き」と呼ばれる技術で自然の風合いを活かした心やすらぐ灯りです。自然で素朴な味わいがあり、陰影をお楽しみいただけます。和紙職人が一つひとつ手仕事で作っていますので、味わい深い表情があります。どうぞじっくりとご覧ください。

ご先祖様をお迎えする灯りとして「モダンな盆提灯の種類と選び方」でもご紹介しておりますので、宜しければご一読ください

引き続き「マンガでわかるお盆」を連載していきますので、ぜひご覧ください。

第1話「お盆ってなぁに」

第2話「お盆の時期は?」

第3話「お盆の流れは?」

第4話「お仏壇をお掃除しよう」

第5話「精霊馬を作ろう」

第7話「どうしてホオズキを飾るの?」

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このコラムについては
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。