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2022年のお盆はいつ?過ごし方と初盆におすすめの盆提灯を紹介

2022年のお盆について分かりやすく解説します。お盆の期間と盆休暇を長くする方法、そもそもの由来となった物語から現代のお盆グッズまで紹介。関連コラムもあわせてお読みください。

2022年(令和4年)のお盆はいつ?お盆休みを長くする方法

2022年(令和4年)のお盆は、8月13日(土)から16日(火)の期間です。東京五輪の影響で、2020年と2021年に移動していた祝日「山の日」が8月11日(木)に戻るため、12日(金)に有給休暇や平日休みを組み合わせれば、6連休にすることも可能です。江戸時代から年中行事として定着しているお盆ですが、地域によって時期が違うのをご存知でしょうか。明治6年1月1日から太陽を基準とする新暦(グレゴリオ暦・太陽暦)を使うこととなり、旧暦7月15日のお盆が、農作業の忙しい時期と重なってしまいました。そこで、もともとの季節感に合わせて、月遅れの8月にお盆を行うことが広まったそうです。ほぼ全国的に8月をお盆としている地域が多いですが、都市部の東京・横浜・函館や、静岡・栃木・山形・石川などの市街地は新暦の7月をお盆に、沖縄と奄美地方は毎年変わる旧暦の日程(2022年は8月10日(水)~12日(金))としています。

お盆とは?由来と意味について

お盆とは、日本古来の祖霊信仰と仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が重なり合った行事です。

日本古来の祖霊信仰

6世紀頃に仏教が伝わる前から、日本人は山や滝、大樹などの自然物を神格化したり、太陽や雷といった自然現象に尊敬と畏怖の念を感じて祈りを捧げていました。家の中でも厠神や竈神など八百万の神々がおらり、まるで無意識に神々を祀っています。「亡くなった祖父が草葉の陰から見守っている」など耳にしたことはないでしょうか。亡くなった人の霊魂が里を見渡す山にとどまり、子供たちの祀りを受けて歳月とともに浄化され、子孫を見守る神様になるという祖霊信仰です。お盆とお正月にご先祖様の霊をお迎えし、手厚くもてなして慰めます。お盆が仏教式でお正月が神道式になっていますが、この二つの行事はほぼ同じ意味合いを持っているのです。

仏教の盂蘭盆会

古代インドで始まった盂蘭盆会は、疫病で亡くなった人の霊を祀るものだったそうです。中国から日本に伝わる過程でお釈迦様の教えを説いた「盂蘭盆経」が創作されたという説があります。「盂蘭盆経」はお釈迦様の弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)の説話です。目連尊者が修行をしていると、亡くなった母親が餓鬼道に堕ちているのを見付けました。餓鬼道は常に飢えと渇きで苦しむ世界です。助けようして食べ物を持って行きますが、口に入る前に燃えてしまいました。どうすればよいかと問う目連尊者にお釈迦様は、7月15日に修行を終えたすべての修行僧に食事を振舞うように仰いました。その通りにすると、修行僧達の喜びが伝わって母親を餓鬼道から救うことが出来たそうです。

祖霊信仰と盂蘭盆経には「親孝行をする」「食事」という共通点があり、受け入れやすかったのだと思います。日本で最初の盂蘭盆会は、606年に推古天皇が催されたのが始まりと言われており、江戸時代には庶民の年中行事として日本各地で定着しました。

お盆の過ごし方は?迎え火と送り火のやり方

盆の入りとなる13日の午前中に、精霊棚(しょうりょうだな)または盆棚といわれる祭壇を作り、ご先祖様の霊を迎える準備をします。飾りつけは地域や宗派によって異なります。精霊棚に真菰(まこも)のゴザを敷いて四隅に葉のついた竹を立てます。竹の上部にしめ縄を張って結界を作り、ホオズキや昆布、素麺などを吊るします。位牌を精霊棚の中央奥に安置して、香炉と花立、燭台を置き、季節の野菜や果物、精進料理、水の子、ミソハギをお供えします。精霊棚の横に盆提灯を飾ります。精霊棚を作るスペースがない場合は、仏壇の前にお供えを置いて精霊棚を兼ねても構いません。キュウリを馬に、ナスを牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)をお供えします。どちらもご先祖様の霊が「あの世」と「この世」を行き来する乗り物です。足の速いキュウリの馬は早く家に来られるように、ナスの牛はお供えを積んでゆっくり戻れるようにという願いが込められています。精霊棚を設えたら、お墓参りをします。昔は先祖代々の土地に家もお墓もありましたが、現代では遠く離れていることも珍しくありません。その場合はお盆の前にお墓参りをすませておくと良いでしょう。夕方になれば、家の門口や玄関先で迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えします。迎え火は焙烙(ほうろく)という素焼きの皿の上で苧殻(おがら)を燃やします。苧殻は麻の皮をはいだ茎のことで、麻は魔除けとして古くから用いられてきました。迎え火には、ご先祖様の霊に家の場所を知らせるとともに邪気を払って清浄な空間を作る意味があるのです。
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「お盆の迎え火と送り火はいつやるの?」
お盆の期間は精霊棚に三度のご飯をお供えをします。ご先祖様の食事は肉や魚など動物性食材やニンニクなど匂いの強いものを使わない精進料理です。また、菩提寺の僧侶を招いてお経を上げてもらいます。この時期は各地で盆踊りが開催され、有名な岐阜の郡上踊りや徳島の阿波踊りなどがあります。盆踊りは鎌倉時代に一遍上人が広めた念仏踊りに起源があると言われており、災厄を祓ったり豊穣を願ったり、亡くなった人の魂を慰めて送り出すものですが、実はご先祖様の霊も一緒に踊っているとも言われています。秋田の西馬音内の盆踊は、黒い彦三頭巾(ひこさずきん)をかぶって顔を隠した踊り手の幻想的な雰囲気から亡者踊りとも呼ばれています。

15日の夕方、地域によっては16日に迎え火と同じ場所で送り火を焚き、ご先祖様の霊を送り出します。送り火として精霊船や灯籠を川や海に流す地域もあり、有名な長崎の精霊流しは毎年8月15日に行われます。

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初盆と新盆って?モダンな盆提灯を紹介

亡くなった日から数えて四十九日がすんで、忌明けしてはじめて迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(にいぼん・しんぼん)と言います。お盆の過ごし方は通常と同じですが、亡くなってから間もないので丁寧に供養します。一般的に8月13日に作る精霊棚は、1日か1週間前の6日ぐらいに設けておきます。法要は親族やゆかりのある人たちを招いて、僧侶にお経を上げてもらい、精進料理でもてなします。初盆の盆提灯は無地の白一色のものを用います。白は潔白や清浄を表して、穢れを清めると言われているからです。お盆の時期が終わると「お焚き上げ」をして処分をします。翌年に買い替えるのはもったいないと思う方は、おすすめ商品のモダンな盆提灯トレンタはいかがでしょうか。中に入れている強化和紙を差し替えれば、白色・抹茶・藤色・空色の4色に色が変わりおしゃれに演出できます。盆提灯にはLEDのコードレスタイプや手のひらに乗るミニサイズ、かわいい花のデザインなど、盆提灯・法事用品カテゴリーで盆提灯の価格2,200円~ご覧いただけます。

 

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盆提灯はいつまでに用意するの?

 
お盆について分かりやすく解説しましたが、いかがでしょうか?「我が家の場合はどうするの?」「どうやって準備すればいい?」とお困りな方は、お近くのギャラリーメモリアにお越しください。お客様のお悩みを親身になってお聞きし、丁寧にお応えいたします。また、ご自宅から専門のスタッフと会話ができるオンライン相談もございます。どうぞお気軽にご活用ください。

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