過去帳とは?過去帳の種類や書き方、選び方について紹介します
ギャラリーメモリア広島紙屋町店です。皆様のご自宅に「過去帳」はありますか?
「名前はよく聞くけど、実際に過去帳がどういったものか分からない…」という方もおられるのではないでしょうか。そこで今回のコラムでは、過去帳についてQ&Aでまとめました。
Q過去帳とは?
過去帳とは、亡くなられた方の名前(法名または生前のお名前である俗名)・亡くなられた日付・年齢(享年または行年)などを記入するものです。浄土真宗など位牌を用いない宗派では、位牌の代わりとして用意します。江戸時代に広まった檀家制度の際に、戸籍の意味合いで過去帳を菩提寺に預けていたことがはじまりです。
Q過去帳には種類があるの?
「日付あり」と「日付なし」の二種類があります。「日付あり」は亡くなられた日付のページに記入します。1日には1日のページを、というように毎日めくって故人の供養を行います。「日付なし」は、はじめのページから亡くなられた順番に名前を記入します。記録として家系図のように残していただく意味合いです。どちらでも問題はございませんので、しっくりくる方をお選びいただけます。
Q過去帳は誰が書くの
ご住職にお願いするほか、仏壇店でご依頼される方やご自身で書かれる方もおられます。
(当店での過去帳購入者様でしたら、記入をお受けしております)
Q過去帳はいつまでに用意すればいいの
具体的に「いつまでに」とは決まっていませんが、過去帳に記す前は「法名」と書かれた紙をお祀りされていることが多く、仏壇を用意する際に一緒に用意して手を合わせていただくことがおすすめです。
過去帳には様々なサイズがありますので、お仏壇の大きさに合わせてお選びいただければと思います。
Qどんなサイズ、種類があるの?
当店では上置タイプ・壁掛けタイプにおすすめの「3寸」、台付タイプにおすすめの「3.5寸」があります。また種類も寄木、塗りの仕上げとモダンなデザインをラインナップしております。
寄木過去帳<とわ/ちとせ/こもれび>
塗りの過去帳<ミュラー>
写真のタイプが現時点での取り扱いです。品切れの場合もございますし、新商品の過去帳も随時入荷予定です。気になる過去帳がございましたらぜひ一度お問い合わせください。
Q過去帳はどこに安置するの?
仏壇の引き出しに安置することもございますが、お仏壇の中にお祀りいただくこともできます。
過去帳台も数多くラインナップしておりますので是非ご検討くださいませ。
過去帳について皆様からいただく質問をまとめてみました。このほかにも過去帳について、その他お仏壇についてご心配な事や、ご不明な点があればいつでもギャラリーメモリア広島紙屋町店までお気軽にお問い合わせください。
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