秋にぴったり!モダンな秋色のガラス仏具
皆様、いかがお過ごしでしょうか。ギャラリーメモリア名古屋栄店です。今年の夏は、本当にびっくりするくらい暑かったですね!夏が暑いのは当然と言えば当然なのですが・・・。名古屋はいつから熱帯になったのかと思うくらい暑かったと思います。
そんな暑さも少しずつやわらぎ、朝夕は秋の気配を感じるように。蟋蟀の鳴き声が静かに響き、心地よく残る秋の音色。
煌々と輝くお月様を眺めると、思わず笑みがこぼれる兎の餅つき。
ぺったん ぺったん ぺったんこ。
秋の夜は、ただただ美しい、心からそう思います。
さて、今回は≪秋色仏具≫のご紹介です。お仏壇の仏具にも季節感を取り入れてみてはいかがでしょうか。
暑い夏には、涼しげなガラス仏具がぴったりですね。でも秋にはこんな仏具もオススメです。
①夢見草(ゆめみぐさ)
夢見草とは、桜の異名で桜の儚さを、儚い夢に例えてできた大和言葉です。
桜の花びらが空を舞う様子をイメージする模様がかわいらしいガラス仏具です。
私も、ずっと春のイメージを思い描いていたのですが、最近ふと思ったんですね。秋にも桜があるではないかと。別名、秋桜と書いてコスモス。コスモスもピンクや白の花を咲かせます。春だけのイメージにしておくには、「もったいない!」と。コスモスの可憐な花びらが、秋風に身をゆだねているそんな様が浮かびませんか。
②フィオット・ブラウン
かの有名なヴェツィアンガラスの仏具です。
「フィオット」とは、イタリア語で「波」という意味。モダンテイストのシンプルな仏具ですが、落ち着いた色味とカフェオレブラウンのグラデーションがこっくりと深まっていく秋にぴったりですね。木々が秋色の装いをまとう頃、足元には落ち葉の絨毯が・・・。秋の息遣いを感じるそんな仏具です。
③コズモ・バイオレット
こちらは、フィオットと同じシリーズです。
「コズモ」とは、イタリア語で「宇宙」という意味。たわわに実る葡萄色が美しいガラス仏具です。ワイン好きの方を偲んでお選びになる方もいらっしゃいます。ワイングラスを片手に今は亡き大切な方と語り合うそんな秋の長い夜を過ごされてみてはいかがでしょうか。
秋らしさを感じて頂けたでしょうか。
夏のガラスと秋のガラス、同じガラスでもこんなに雰囲気が変わるんですね!
さて、そろそろ私も衣替えをしなくてはと思う今日この頃です。
次回は、≪秋色仏具・焼き物編≫をご紹介させて頂きます。