仙台の冬の風物詩!どんと祭のご紹介
こんにちは。ギャラリーメモリア仙台広瀬通(旧:仙台青葉通店)です。鏡開きも終わり、そろそろお正月飾りやしめ縄を片付ける時期になりましたね。
今年も、仙台の冬の風物詩でお正月最後のイベントとも言える、「どんと祭」が2017年1月14日から始まります。
「どんと祭」とは、小正月(1月15日)に神社で正月飾りや昨年のお札やお守りを燃やし、その御神火にあたることで一年の無病息災や家内安全を祈願するお祭です。
各地域で行われており、その中でも大崎八幡宮の「松焚祭(まつたきまつり)」は特に盛大です。なんと毎年の参拝客は10万人ほどで、初詣の人数を超えるほど。
松焚祭最大のハイライトは、御神火に裸であたる「裸参り」です。裸で頭にハチマキ、腹にさらし綿、腰にしめ縄を巻いて、白足袋・わらじを履き、口に含み紙をくわえ、右手に洋鈴、左手に提灯を持って、火にあたります。
江戸時代から続くこの行事は、酒蔵で働く人たちが吟醸祈願を願って始まったと伝えられています。例年100団体前後(計2500人程度)が参加しているので、御神火を目指して行進する様子は圧巻!多くの見物客でにぎわいます。
各家庭を訪れていた神様をお見送りして、気持ちも一新できる「どんと祭」。今年は皆様もぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
ギャラリーメモリア仙台青葉店では、裸参りの装束をイメージした特別な白のコーディネートを展示しています。
仏壇はオフホワイトで艶のある本体と、真珠貝を散りばめた扉がエレガントな「マザーパール」。
仏具も白でほぼ統一し、禊の白をモダンに表現しました。
祭でお近くにお越しの祭は、ぜひギャラリーメモリア仙台広瀬通(旧:仙台青葉通店)にお立ち寄りください。
皆様のご来店をお待ちしております。
★仙台広瀬通店公式SNS更新中!★