クリムトと繋がるモダンな仏壇
ギャラリーメモリア名古屋栄店の近くに「愛知県立美術館」があり、優れた国内外の作品を集めた展示やイベントが行われています。
秋の深まりを感じる今日この頃、11月3日は文化の日です。「芸術の秋」に浸ってみてはいかがでしょうか。
先日、美術館にお勤めのお客様がご来店されました。
「へえ~!ここはお仏壇屋さんなんですね!」
ショーウィンドゥの展示に「素敵だなぁ」と、思わず入って来られたとのこと。ヴェネツィアンガラスのフォトフレームを熱心にご覧になられ、「なんだか、クリムトの絵みたいですね」と仰いました。
グスタフ・クリムト(1862年7月14日~1918年2月6日)
オーストリア生まれで象徴主義を代表する画家。黄金色を多用した豪華で装飾的な作品を生み出し、平面的な空間表現、人物の写実的描写を混合させた独自の絵画表現で、19世紀末の美術界を一世風靡しました。
私も同じように思っていたので、とても嬉しくなりました。クリムトの絵画は艶やかで妖艶で、とにかく美しいの一言です。最初に見たとき、「恍惚」という言葉は、まさにクリムトのためにあると衝撃を受けたのを、今でも覚えています。
そんなクリムトの世界観を、モダンな現代仏壇「葵 ブラック」で表現してみました。
鏡面仕上げの艶やかな漆黒色に金色のラインがコントラストを効かせます。
内部に満ちる金色の輝き。
ヴェネツィアンガラスのフォトフレームと仏具が、絢爛豪華なクリムトの世界へ誘ってくれます。
「お仏壇がクリムトと繋がる!?」そんな意外性を楽しんでいただけたでしょうか。今後も現代仏壇の可能性をご紹介いたします。
美しい絵画を堪能された後は、ぜひギャラリーメモリア名古屋栄店へお立ち寄りください。
美味しいお茶をご用意してお待ちしております。
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