仏具のリン(鈴)の役割とラインナップのご紹介

2020年2月3日

ギャラリーメモリア神戸三宮店です。

各地で降雪のニュースを耳にするようになり、本格的に寒さが厳しくなって参りましたが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか?

 

ギャラリーメモリア神戸三宮店には、年末から順々に新しいリンが入荷してきました。そこで本日は、リンの役割と拘りのラインナップをご紹介させて頂きます。

 

チーンと鳴らすリン(鈴・おりん)ですが、仏教的にはこの音によって人々の邪念を払う役割があると言われています。お寺様がお越しになり読経を挙げて下さるときに鳴らされますね。また、ご家族が大切な故人様を想って話しかけるとき、ご飯・お水・お菓子などをお供えするとき「召し上がってください!」との気持ちを込めて鳴らされると思います。なんだか空気が澄んで気持ちがきりっと引き締まった感じがしますね。

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仏壇の一番手前や経机の打ちやすい位置に置くことが多く、昔ながらの仏壇では、華やかな金糸織りのお座布の上に乗っているものが多いと思います。

 

しかしギャラリーメモリアのリン台は、高坏や線香差しなどの仏具と揃えてコーディネートすることができ、寄木細工・真鍮・クリスタルガラスなど、様々な素材からお選びいただくことができます。リン台には粘着シートが貼付されているので、リンがずれる心配もございませんし、響きの良い音をお楽しみいただけます。

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最近は手元供養や仏教はもちろん、クリスチャンや神道を信仰されている方もリンを購入くださいます。宗教は違いますが、ご先祖様・故人様に対する想いはみな同じですね。昔ながらのお椀型に限らず、丸くてゆらゆら揺れる「たまゆらリン」や、お花の形をした「はなのリン」、宇宙をイメージした「アストロリン」など、色んな形状の可愛らしいリンも沢山入荷しています。

 

音色も色々ですので是非、ギャラリーメモリア三宮店で聞き比べてください。きれいな音で心が澄み、清らかな気持ちで故人様と向き合っていただけると思います。

 

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