2025年の春のお彼岸はいつからいつまで？お墓参りのルールとお供えにおすすめの食べ物やお花を紹介！

2025年（令和7年）の春のお彼岸は、春分の日である3月20日（木）を中心とした、3月17日（月）から3月23日（日）の期間です。
お彼岸と言えばお墓参りをしたり、仏壇にぼたもちを飾るイメージがありますが、そもそもお彼岸とは何をする期間なのでしょうか。

お彼岸とは

仏教の教えでは、ご先祖側の暮らしている世界を「彼岸(ひがん)」と呼び、私たちが生きる世界を「此岸(しがん)」と呼んでいます。
彼岸は「西」にあり、此岸は「東」にあるとされています。
春分の日は太陽が真西に沈むことから、ご先祖様の世界と私たちの世界が通じやすくなると考えられ、ご先祖様への感謝を伝えるためにお墓参りをしたり、仏壇にお彼岸のお供えをする習慣ができました。

お彼岸のお墓参りはいつ行けばいい？

では、お彼岸のお参りはいつ行けば良いのでしょうか。
一般的には中日である春分の日に訪れるケースが多いようですが、特に決められたルールはありません。
空気の澄んだ朝にお参りをするという方や、遠方から来る親戚への気遣いから昼に行う場合もありますので、家庭の事情に合わせて無理のないようにお参りをしましょう。

お彼岸のお墓参りのお供えと食べ物のマナー

お彼岸のお参りでお供えするのは、基本的に【お線香・お花・ローソク・お水・食べ物（果物）】の、すなわち「五供」とされています。
そのほかにも、故人が好きだった食べ物を飾りたいという方は多くいらしゃいますが、お肉や魚などの加工品や、匂いの強いもの、傷みやすいものは避けましょう。
お供えが終わったあとは荒らされないために、必ず持ち帰ることもマナーです。
最近ではちりめん細工で果物を表現した「果物盛り」が人気です。

お彼岸のお墓参りでおすすめの花

お彼岸のお墓参りで飾る花の種類に特に決まりはありません。
よく「仏花以外のお花や故人の好きだった花を飾りたい」というご意見が寄せられますが、品のある花であればもちろん大丈夫です。
最近では造花を飾るという家庭も増えてきました。
最近の気温上昇でお墓のお花がすぐにしおれてしまう…と心苦しく思われている方に選ばれているようです。
ご先祖様へのお供えに造花を飾っていいの？という考えもありますが、大切なのは綺麗な花を飾って供養したいと思う心です。

いかがでしたでしょうか。
全国のギャラリーメモリアでは、春のお彼岸のお供えにぴったりのちりめん飾りや、枯れないメモリアルフラワーをご用意しています。
可愛らしいお供えなので、お彼岸の期間がすぎても春のインテリアとして飾っていただけます。
また、お彼岸の飾り方やマナーなども専門知識の豊富な販売スタッフがご相談を承りますので、ぜひお気軽にお声がけください。

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