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2023年(令和5年)のお盆休み期間はいつから?お盆の過ごし方は?

お盆はいつ?お盆休みはいつまで?

全国的にお盆の期間は8月13日から16日です。2023年(令和5年)は8月11日の金曜日が「山の日」で祝日、12日の土曜日が休日の場合、13日の日曜日からお盆休暇が始まり、そのまま16日の水曜日まで休暇を取らなくても、6連休になります。17日(木)と18日(金)に有給休暇を取れたら、最大10日間連休です!新型コロナの対策が緩和されて初めてのお盆。久しぶりに帰省して、家族みんなでのんびり過ごすのはいかがでしょうか?

山の日:8月11日(金)

2016年(平成28年)から設けられた最も新しい国民の祝日です。日本の国土の7割近くをしめる山と向き合い、山との共存、共生を図り、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日と定められました。

お盆:8月13日(日)~16日(水)

お盆休みは祝日ではありません。伝統的な年中行事のため、時期は地域によって異なります。全国的に8月13日~16日の4日間がお盆の期間とされていますが、東京や神奈川県、函館、金沢、静岡県の都市部では7月13日~16日をお盆とし、沖縄や奄美地方は旧暦7月13日~15日に合わせて行われます。

お盆とは?

お盆は日本の伝統的な行事です。仏教が日本に伝わる六世紀半ば頃より前から、日本人はご先祖様を祀る祖霊信仰が深く根付いていました。亡くなった人の魂は家族から祀りを受けることによって、哀しみや苦しみなど心を縛りつけるものから昇華され、浄化した魂は山の高みへと昇り、子孫を見守る存在になると考えられていました。日本民俗学の創始者と言われている柳田國男氏の著書『先祖の話』では、ご先祖様の魂はお盆と正月など家に招かれて、食事をともにし交流しあうと記されています。夏の長期休暇を海外旅行や行楽に使うのも良いですが、ご先祖様に感謝する気持ちは忘れたくないですね。

お盆は何をするの?

13日を「盆入り」と言います。仏壇やお墓を掃除したり、盆棚を飾ったり、お供えなどの準備を整えて、夕方になったら門前で迎え火を焚いてご先祖様をお迎えします。「中日(ちゅうにち)」となる14・15日のいづれかで僧侶にお経をあげてもらい、家族や親戚が集まって会食をします。16日は「盆明け」であり、夕方に迎え火と同じ場所で送り火を焚いて、ご先祖様の霊を見送ります。有名な長崎県の伝統行事「精霊流し」のように、15日の夜に行う地域もあります。

お盆に準備するものは?

盆提灯は帰ってくるご先祖様を照らして、道しるべになると言われています。家紋入りのものや中でクルクルを絵柄が回るものなどありますが、最近は小さなコードレスタイプが人気です。モダンなデザインの盆提灯は、日常でもインテリアランプとして飾れます。

お盆の期間はご先祖様にお供えする専用のお膳セットがあると便利です。食器とお箸をお盆にまとめて置いて、そのまま運べます。昔は精進料理をお供えしていましたが、夏の暑さで食材が傷む心配もあるので、ちりめん細工の精進料理が人気です。手のひらサイズなのに、細部まで丁寧に作り込んでいて、美味しそうな見た目に驚かされます。

ギャラリーメモリアでお盆の準備をしませんか?ご紹介した以外にもお線香やローソク、お供え花など取り扱っています。お盆の準備やご相談を承りますので、ぜひお越しください。

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