秋のお彼岸はいつから?
9月に入って、朝夕が過ごしやすくなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸は季節の変わり目にあたります。さて、今年の秋のお彼岸は、9月19日から25日まで。この期間にお墓参りをするのが、古くからの習わしです。
「お彼岸って、春だけじゃないの?」と驚かれたかも知れません。お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間を含めた7日間のことを指します。1年に2回あるのですが、秋のお彼岸は8月のお盆から1ヶ月しか経っていないため、少し影が薄いように思えます。
「お彼岸って、春だけじゃないの?」と驚かれたかも知れません。お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間を含めた7日間のことを指します。1年に2回あるのですが、秋のお彼岸は8月のお盆から1ヶ月しか経っていないため、少し影が薄いように思えます。
秋のお彼岸とは?
春分の日と秋分の日は、太陽が真東からあがって真西に沈みます。仏教では極楽浄土が西にあるとされているため、太陽が真西に沈む春分の日と秋分の日は、ご先祖さまのいる彼岸と通じやすいと考えられました。そこで、お経をあげたり、お墓参りをしたりしてご先祖さまの霊を供養するようになったそうです。
「おはぎ」と「ぼたもち」の違いとは?
お供えには、やっぱり「おはぎ」。小豆の赤色が邪気を払うとされ、厄払いと無病息災を願う意味もあるそうです。秋に咲く萩の花に見立てたのが「おはぎ」、春に咲く牡丹に見立てたのが「ぼたもち」と呼ばれています。「おはぎ」と「ぼたもち」は、どちらも餅米にうるち米を混ぜて炊き、軽くついてから丸めて、胡麻、あんこ、きな粉をくるんだ和菓子ですが、厳密に区別することはできないのだそう。季節感のあるネーミングなので、「おはぎ」をお供えして秋を感じたいですね。
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2016年9月2日
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