モダンな仏壇の失敗しない選び方

仏壇は毎日手を合わせたり花を飾ったりするので、お家に合う気に入ったものを選びたいですよね。モダンな仏壇を選ぶ前に考えておきたい3つのことをご紹介します。

1.仏壇の置き場所、部屋について

昔の家は「仏間」という仏壇を置くための部屋がありましたが、今は和室のない家も多くなっています。仏壇の置き場所や向き(方位)は、宗派や地域によって古くからの習わしを残していることがありますが、特別な決まりはありません。

「リビング」は家族でお参りできる大きなもの、「和室」は日本建築に合うデザイン、「洋室」は家具の上に置くタイプ、「寝室」は小さな仏壇をセレクトしました。もちろん、寝室に大きな仏壇を設置される場合もありますので、参考としてご覧ください。

2.仏壇のタイプ、収納や機能について

モダンな現代仏壇は、「台付き(床置き)仏壇」「上置き(コンパクト)仏壇」「壁掛け仏壇」「オープン(ミニ)仏壇」の4タイプから選べます。

「台付き(床置き)」タイプは、盆提灯や廻し香炉など日常的には使わない仏具を片付けておく収納が付いていたり、便利な経机や椅子があったりします。「上置き(コンパクト)」タイプは、家具や棚の上に置く小型の仏壇です。TVボードや壁面収納の棚に、スッポリと嵌め込むように設置することもできます。「壁掛け」タイプは、壁に取り付けられる仏壇です。仏壇の置き場所がなくても、壁面を有効に使って好きな位置に取り付けられることから、マンション住まいの方に人気があります。「オープン(ミニ)」は奥様が実家のご両親に手を合わせたり手元供養にしたり、小さな祈りのスペースです。

3.仏壇の価格帯について

仏壇の価格はデザインや材質などによって様々です。小さな仏壇で職人が一つひとつ手作りしている逸品や、大きな仏壇で海外製などもあるので、じっくりとお選びください。

また、選ぶときは仏壇の横幅にご注意ください。設置場所の左右にスペースがないと仏壇を開けたとき、扉が壁にぶつかったり、窮屈になったりするからです。できれば、仏壇の横幅より1.5倍ぐらいのスペースがあると望ましいです。現代仏壇は「仏壇を省スペースで置きたい」というお客様の声にこたえて、扉をコンパクトに折りたためるものや、収納して横幅30センチ以内に収まるものも開発しています。
仏壇は世代を超えて受け継がれていきます。仏壇選びで失敗しないために、設置後のイメージを描くことをお薦めいたします。同じ置き場所でも手を合わせるときに、床に正座するのか、椅子に座るのか、立った状態なのかで、お参りするスタイルが異なります。もちろん、インテリアと色味を合わせたり、お気に入りのデザインにしたりするのも大切です。

ギャラリーメモリアは、全国に約100店舗展開中。リニューアルにより現在地や店舗名から検索できるようになりました。専門知識の豊富なスタッフがお客様の納得がいくまでトコトン仏壇選びをサポートいたします。どうぞ、お気軽にお声掛けください。

よみもの

無料カタログのご案内

catalogイメージカタログイメージ

画面上ですぐにご覧いただけるデジタルカタログと
無料でお届けするセレクションカタログの
2種類をご用意しました。

住まいに合う仏壇選びに、ぜひご利用ください。

お電話でのご請求

0120-596-910

(受付時間/午前11時~午後6時 年末年始は除く)

このコラムについては
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。