置き場所を選ばないモダンな仏壇

もうすぐ七夕ですね。こどもの頃、七夕の短冊に願いごとを書いたり、折り紙で天の川やお星さまをつくったりした、なつかしい思い出がよみがえってきます。「ぜったい晴れますように!」と、てるてる坊主を吊るした記憶もうっすらと・・・。

笹の葉の爽やかな香りと、優しく揺れるかそけきの音が心地よく響きます。おり姫さまとひこ星さまが、天の川で出逢えるといいですね。
笹にちなんで、竹の集成材を使用した現代仏壇バンブスをご紹介いたします。竹は成長が早く、環境に良いエコ素材として、とても注目されています。また抗菌性・殺菌性があるため、人にも優しい素材です。

竹を何枚も重ねることで強度が高まり、独特の節には味わい深い趣きがあります。日本人が古来から慣れ親しんできたからでしょうか、ほっこりさせてくれる素材です。そんな竹の素朴な風合いに、ピリッとアクセントを加えているのがウォールナット。和のテイストに偏りがちな竹を、モダンにおしゃれに見せる名脇役として、その存在感は抜群です。
そして「バンブス」の最大の特長は、なんと言ってもキャスターです!

「いつもはリビング、でも法要の時は和室に・・・」というお客様のご要望を叶えたモバイル仏壇です。仏壇が移動できるなんて、驚かれるでしょうか。現代仏壇ならではの斬新なアイディアです。

水玉模様がかわいらしい有田焼仏具「わたゆき ドット」をコーディネート。素朴で親しみやすいデザインに、夏らしく涼しげな色で。お供え花に笹の葉をあしらうのも素敵です。
1919年7月7日の七夕に、ある大ヒット商品が発売されたのをご存知でしょうか。子どもから大人までみんな大好きな「カルピス」です!

「カルピス」という商品名は、“カル”はカルシウム、“ピス”はサンスクリット語に由来していて、仏教と深い関わりがあります。

仏教の大乗経典「大般涅槃経」の中に、牛乳から生成される“おいしいもの”として順に『乳→酪→生蘇→熟蘇→醍醐』とあります。非常に味わい深いことを醍醐味というように『醍醐』が“一番おいしいもの”です。最高の『醍醐』をサンスクリット語で“サンピルマンダ”、次の『熟蘇』を“サルピス”といいます。本来なら“カルピル”ですが、創業者の三島海雲氏はもっと親しみやすくしたいと考え、「赤とんぼ」で有名な山田耕筰氏と、サンスクリット語の権威である渡辺海旭氏に相談して「カルピス」と名付けられたそうです。

 
現代仏壇「バンブス」にコーディネートした「わたゆきドット」は、カルピスでお馴染みの水玉模様。カルピスのパッケージにある水玉模様は、天の川を表しているそうです。今年の七夕はカルピスを飲みながら夜空をながめてはいかがでしょうか。

ギャラリーメモリア名古屋栄で展示しております。また、お近くの店舗でも現代仏壇をご覧いただけますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のお越しをお待ちしております。

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