モダンな現代仏壇ができるまで①
モダンな現代仏壇は、どのように作られているのか?
「アルデバラン」をはじめ、数々の現代仏壇を制作している工房を訪ねました。最初の工程は「木取り」といって、木材を指定の寸法に切る作業です。ただ切っているだけではありません。木材の性質を知り尽くした職人が、適材適所を見極めて、各部位に合った木材を切り出します。「木取りが出来れば一人前」と言われるほど、技術が要求される重要な工程です。
その次に、板を刃物に押し付けながらスライドさせて、表面を平らに磨きます。一枚ずつ光にかざして仕上り具合をチェックしていました。
「アルデバラン」をはじめ、数々の現代仏壇を制作している工房を訪ねました。最初の工程は「木取り」といって、木材を指定の寸法に切る作業です。ただ切っているだけではありません。木材の性質を知り尽くした職人が、適材適所を見極めて、各部位に合った木材を切り出します。「木取りが出来れば一人前」と言われるほど、技術が要求される重要な工程です。
その次に、板を刃物に押し付けながらスライドさせて、表面を平らに磨きます。一枚ずつ光にかざして仕上り具合をチェックしていました。
部材によって、穴あけや溝加工、面取りなどが施されます。現代仏壇に使われるパーツは、家具のおよそ10倍。内部のライトボックスや須弥壇など、複雑なパーツもあります。加工する形に合わせて刃物を作ることもあるそうです。様々な形を生み出してきた歴代の刃物が、まるでオブジェのように壁にかかっていました。
加工を終えた部材は、サンドペーパーにかけて研磨します。小さな傷でも残っていると、塗装した時に目立ってしまうため、最終的な仕上げは手磨きできれいにします。
ものづくりストーリー
2016年10月31日
無料カタログのご案内
画面上ですぐにご覧いただけるデジタルカタログと
無料でお届けするセレクションカタログの
2種類をご用意しました。
住まいに合う仏壇選びに、ぜひご利用ください。
■お電話でのご請求
0120-596-910
(受付時間/午前11時~午後6時 年末年始は除く)
- このコラムについては
-
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。