マンガでわかるお盆|第1話|お盆ってなぁに?
もうすぐお盆の季節になりますね。
皆様、準備はいかがでしょうか?
「マンガでわかるお盆」は、意外に知らないお盆の情報や素朴な疑問を 3人のキャラクターと共に、気になるテーマを掘り下げていく全10話の連載の無料コンテンツです。
登場するキャラクターと一緒にお盆の「なぜ?」「どうして?」を解消してください。
お盆には、夏休みや盆休暇を利用して帰省する方も多いと思いますが、元々はご先祖様の霊を供養し、その冥福を祈る夏の行事です。
この期間は、亡くなった方達がこの世に戻ってくると考えられており、お墓参りや法要をする方が多くいらっしゃいます。
お盆の語源は、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略した言葉とされています。
なんだか日本語らしくない言葉ですが、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とは、古代インド語で「逆さ吊り」という意味であり、少し恐ろしい言葉で驚きますね。
この言葉が転じて「逆さに吊るされるような苦しみを取り除く」という意味合いになったようですが、これは、お盆の由来に関係しているのです。
ある日、お釈迦様の弟子のひとり、目連尊者(もくれんそんじゃ)が、母親が地獄で逆さ吊りにされて苦しんでいる事を知りました。
目連尊者はお釈迦様に母親を救う方法を請うて、教えの通りに僧侶を招き沢山の供物をささげて供養したところ、その功徳によって、母親が地獄から抜け出して極楽浄土へ行くことが出来たそうです。この物語から精霊を供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事が生まれたといわれています。
推古天皇が西暦606年に盂蘭盆会(うらぼんえ)の儀式を日本ではじめて行ったとされており、やがて日本古来の祖霊信仰と融合し、年中行事として日本独自のスタイルに変化していきました。
引き続き「マンガでわかるお盆」を連載していきますので、ぜひご覧ください。
第2話「お盆の時期は?」▶
お盆のこと
2022年6月21日
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八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。