仏壇の処分方法と費用は?知っておきたい注意点を紹介

「家に和室がなくて、引き継いだ仏壇の置き場所に困る」「高齢者施設に入ったら、仏壇の面倒を見れなくなる」「後継者がいない」など、住まいの洋風化や住環境の変化、多様なライフスタイルによる少子化の影響で仏壇の扱いに困っている方が多くいらっしゃいます。仏壇を処分する「仏壇じまい」の方法とかかる費用、事前に確認しておきたい注意点を紹介します。

仏壇の処分方法は4つ

仏壇は信仰の中心となるご本尊(仏様)をお祀りして、ご先祖様を供養する場所です。宗教を信じていないという方が「無宗教だから仏壇はいらない」と仰いますが、半分だけ正解と言えるでしょう。日本人は大陸から仏教が伝わるずっと前から、素朴な棚にご先祖様への供物をささげて感謝の気持ちを表してきました。ご先祖様の魂が自然界に宿り子孫の繁栄を見守ってくれるという祖霊信仰です。現在でもお盆やお彼岸、お正月の行事に祖霊信仰の考え方が伝わっています。諸事情で仏壇じまいをしても、ご先祖様を敬う気持ちは変わらず引き継いでいただければと思います。

さて、仏壇を処分する方法をいくつか紹介します。また、処分する前に行う法要についても触れていますので、参考にご覧ください。

・菩提寺に依頼する

・仏壇店を利用する

・粗大ごみに出す

・業者に依頼する

菩提寺に依頼する

先祖代々のお墓があるお寺を菩提寺と呼びます。古くからお付き合いがあり、お墓の管理だけでなく、ご先祖様の位牌を置いて供養してもらっています。菩提寺が分からない場合は親族の年配者に聞けば見つかると思います。

・魂抜きの法要について


仏壇は処分する前に魂抜き(たましいぬき)を執り行う必要があります。「閉眼供養(へいげんくよう)」「お性根抜き」「精抜き」「抜魂」「撥遣供養(はっけんくよう)」「遷座法要(せんざほうよう)」とも呼ばれ、魂を宿らせていたご本尊や位牌を普通のモノに戻す儀式です。菩提寺の住職にお願いしましょう。

・お焚き上げについて


仏壇は魂抜きをした後、焼いて天に還す「お焚き上げ」という供養をする場合があります。手を合わせてきた仏壇なので、最後まで丁寧に送りたいですよね。敷地にお焚き上げ場がなく、仏壇の引き取りを行わない寺院もありますので確認してください。

仏壇店を利用する

菩提寺が分からなかったり、遠方だったり、連絡の取れない場合は仏壇店を利用するという方法があります。仏壇店のギャラリーメモリアは、買い替え時に古い仏壇の引き取りを行っており、「餅は餅屋」ということわざ通り、古い仏壇の扱いに慣れているので安心して任せられます。また、モダンな現代仏壇ならおしゃれなリビングに置いても違和感がありません。家具の上に置ける小さなミニ仏壇やコンパクトな壁掛けタイプもあるので、仏壇の置き場所がないマンションでもお部屋に合わせて選べます。

・買い替えのポイント


買い替えのポイントは、ご本尊(仏像・掛軸)や位牌、仏具を新しくするか、そのまま使うかです。新しくするなら、位牌に彫られた文字を書き写して作り直します。そのまま使うなら、幅・奥行・高さを測って入るサイズの仏壇を選びます。

・魂抜きと魂入れとは


古い仏壇は魂抜きをして、新しい仏壇は魂入れの法要をします。魂入れは「開眼供養(かいがんくよう)」「お性根入れ」「精入れ」「御魂入れ」など呼ばれています。儀式を行うことで、古い仏壇から新しい仏壇へ、魂の宿る依り代が変わるのです。同じ日にセットで行えば、参列者や僧侶の日程が取りやすいでしょう。

 

粗大ごみに出す

魂抜きの法要は菩提寺か同じ宗派の寺院、僧侶を派遣する寺院手配サービスを利用して依頼することが可能です。そして魂抜きを行った仏壇は、魂を宿す依り代から普通のモノに戻ったため、自治体の粗大ごみに出すことが出来ます。粗大ごみの出し方やルールはお住まいの地域で異なり、事前予約や小さく解体するなど条件付きの場合があるため必ず確認しましょう。自治体によっては、仏壇を回収しない場合もあります。仏壇を粗大ごみとして処分すれば、費用が数千円で安く抑えられるメリットがあります。しかし、魂抜きの法要をする僧侶を探すことや収集所まで運び出す労力、ゴミ捨て問題のご近所トラブルなどデメリットもあるので慎重に検討してください。

業者に依頼する

2018年読売新聞に「仏壇じまい」の記事が掲載されてから、仏壇の処分を請け負う専門業者が増えてきました。今まで手を合わせてきた大切な仏壇だけに「きちんと供養してもらえるのか?」が心配だと思います。普通の家具と同じように回収するだけの業者もいます。一番安心なのは、僧侶が家に来て魂抜きの法要を行い、その後で仏壇を回収してもらうスタイルです。来てもらえなくても、仏壇を回収して僧侶のいるところに運び、魂抜きの様子を動画配信したり供養証明書を発行するサービスなど様々です。僧侶の宗派が選べず、先祖代々で信仰している宗派で供養できない場合があります。複数の仏壇引き取り業者に見積りを依頼して比較しましょう。金額だけでなく、希望の日程やサービスも比較してご自身の条件にあう業者を選んでください。

まとめ

仏壇の処分方法について4つ紹介いたしました。仏壇は仏様とご先祖様のお家です。先祖代々見守っていただいた感謝の気持ちを表して、丁寧に供養しましょう。仏壇を処分しても大切な人を想う気持ちはなくなりません。ギャラリーメモリアでは故人を偲ぶ小さなミニ仏壇や身近に感じながら供養する手元供養のグッズも取り揃えております。コラム「ミニ仏壇のおすすめランキング6選!リビングに合うおしゃれな人気商品」でおすすめ商品を紹介していますので、どうぞご覧ください。

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このコラムについては
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。