モダンでかわいい霊供膳

お盆の間は帰って来られたご先祖さまに、精進料理をお供えします。そのお膳を、霊供膳・霊具膳(れいくぜん、りょうぐぜん)や霊膳、仏膳、お供え膳などと呼びます。小さくてかわいいお供え膳は、モダンな現代仏壇に合うカラーリングで使いやすい高さの設計、まるで子供の頃に遊んだままごとセットのよう。お供えの前に気をつけていただきたい、3つのポイントをお教えいたします。

お供え膳に使う食材は?

お膳は精進料理をお供えします。お肉や魚など動物性のもの、ネギやニンニクなど刺激と香りの強いものは使いません。野菜と豆類、穀類を中心にした料理です。

 

お供えはいつするの?

お膳に、ご飯と味噌汁、漬物、煮物、和え物などを盛り付けて、ご家族が食事をする前にお供えします。おまいりをした後は下げて、食事と一緒にお下がりをいただいて構いません。少しゆっくりするなら、ご家族が食べ終わったタイミングで下げます。出しっ放しすると傷んだり、ご飯が固くなったりするので、忘れないでください。

 

 

お供え膳の向きは?

お供え膳は蓋をあけて、お箸の置いている面をご先祖さまのほうに向けて置きます。他のお供えも、果物なら皮をむいたり素麺を茹でたり、食べやすいようにちょっとした気遣いが大切です。

 

昔はお盆の間、3食ともお供えしていましたが、今はそこまでするご家庭も少ないと思います。遠方からのご親戚が集まるときの1回で構いません。わざわざお供え用の食事を買わなくても、お供え膳のお椀なら、大さじ1~2杯ぐらいでいっぱいになります。食事の中から肉や魚、ネギを避けて、お味噌汁やサラダなど少しずつ盛り付けてはいかがでしょうか。同じ食事をとることで、ご先祖さまへの感謝や故人とのつながりを感じる機会になり、一緒に楽しいひとときを過ごされることと思います。

お供え膳 ローズ



他にもお盆の気になることやご質問があれば、ギャラリーメモリアへお気軽にお問い合わせください。



モダンなお盆をもっと詳しく知りたい方はこちらの特集ページをご覧ください。

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