「仏壇灰きれい」での洗い方

「一年の締めくくりは大掃除」という方も多いのではないでしょうか。いつもは埃を払うだけのエアコンやレンジフードなどをしっかりお掃除。お仏壇のビーズ灰もきれいに洗って、清々しいお正月を迎えませんか?ビーズ灰の洗浄に便利なグッズ「仏壇灰きれい」の使い方を分かりやすい写真入りで詳しくご説明いたします。

1. ビーズ灰を容器にいれる

容器の上下を連結して、網のあるほうにビーズ灰をゆっくりと注ぎいれます。ビーズ灰を注いだ勢いで、容器が横転しないように気をつけてください。

2. 容器を左右に振る

容器にビーズ灰が入ったら、蓋を閉めて左右に振ります。ビーズ灰が下の容器にすべて落ちると、網の上にお線香の燃えカスが残ります。

3. 容器を分ける

容器を上下に分けます。上の容器にある網に残った燃えカスを捨ててください。

4. ビーズを水で洗う

蛇口からの水を静かに出して、下の容器に注ぎいれます。容器の中で水が対流してビーズ灰を洗い、水と一緒にお線香の灰が溢れ出ます。溢れ出た水はにごった色をしていますが、しばらくすると澄んできますので、水をとめてください。

5. メッシュ袋に移しいれる

メッシュ袋のくちを大きく開けて、容器の水ごとビーズ灰をメッシュ袋に移します。

6. ビーズ灰をもみ洗いする

メッシュ袋の口を紐でしばって、ビーズ灰がこぼれ出ないようにします。片手でメッシュ袋の口を持ち上げながら、ビーズ灰をもみ洗いします。

7. 乾かす

ビーズ灰の入ったメッシュ袋の水をきって、乾いたタオルの上に平らに広げ、日光の当たる場所に干しておくと乾きます。早く乾かしたいときは、ドライヤーの温風を万遍なく当てながら、ビーズ灰をもむように動かすと水気が飛びます。ドライヤーを使うときは、一箇所に温風を当てすぎて熱がこもらないように注意してください。
クリスタルビーズは、直径1mmの丸いガラスの粒で出来ています。もしも床や机に落とすとあちこちに飛び散ってしまいますので、予め布を敷いておくと良いです。ここでビーズ灰をちょっとだけ洗いたい時の裏技をご紹介!まず、香炉を軽くたたいて振動を与えます。するとお線香の燃えカスだけがビーズ灰の上に出てくるので、摘んで捨ててください。これはビーズ灰の比重が重いため振動によって下に沈み、燃えカスが浮き上がってくるからです。香炉の表面を覆う分だけビーズ灰をスプーンですくい、網目が1㎜以下の茶漉しに入れて水洗いします。茶漉しのまま乾かして、香炉に戻せばきれいなビーズ灰の出来上がりです。

仏壇灰きれい(ビーズ灰タイプ)



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