人気のモダン仏具『バース』のデザイン・特徴について

人気の現代仏具『バース』についてのお話です。

この真鍮鋳物の仏具は、外側は1つ1つ手作業で着色し、内側は手作業で磨いて真鍮そのものを見せてアクセントにしたモダンな仏具です。

 

「着色」とは言いますが、塗料で色を塗っているわけではなく、金属そのものを他の成分と化学反応させて変化して現れた色なのです。これは、1つ1つ職人の手で日数をかけて反応させ、斑のバランスを見ながら発色させていきます。他の素材では生み出せない真鍮ならではの色ということです。

 

通常、重厚感があって冷たいイメージがある金属ですが、この着色の表情とアクセントに磨いた内側の真鍮、曲線的なフォルムによって温か味のある雰囲気を醸し出しているため、木質感のあるクラフト商品にも、モダンでスタイリッシュなデザインの仏壇にも良く合い、人気の高い商品です。

色によってもイメージが変わり、特に存在感のあるブルーは、それ単体でも目を引きます。

 

ピカピカの5円玉の色が少しずつ変わっていくように、金属は空気や水分、手で触れることによって、時と共にだんだんと深みのある色に経年変化します。お仏壇と向き合った時間を仏具から感じながらお楽しみ頂いている方も多くいらっしゃるようです。

 

モダン仏具 バース



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このコラムについては
八木研の商品企画室に勤務し、商品の企画・デザイン・開発に関わっています。商品にまつわるこだわりや、開発の裏話など、カタログに収まりきらない情報を公開し、現代仏壇の魅力を伝えていけたら良いと思います。