どうして盆に踊るの?盆踊りの由来について

お盆といえば、日本中が故郷を目指して大移動する時期。夏のイベントとして欠かせない盆踊りが各地で催されています。どうして踊るのか?盆踊りの由来をご紹介いたします。
盆踊りは、平安時代にはじまった念仏踊りがルーツと言われています。仏教を庶民にも広めるために、念仏を踊りながら唱えました。それが、お盆にもどってきたご先祖様と精霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の儀式と合わさって発展したそうです。

室町末期から宗教的な色合いが薄れて、賑やかな太鼓や囃子、歌い手さんが音頭をとる民衆娯楽となっていきました。

 
日本三大盆踊りには、秋田県の西馬音内盆踊り、岐阜県の郡上八幡盆踊り、徳島の阿波踊りがあります。

十数年前に郡上八幡の盆踊りに行きました。踊りの会場は、昔ながらの古い町並みの交差点を中心に、通りに沿って十文字を描くように人の輪をつくる不思議な形。夜通し踊りつづけて、うっすらと空が明けてくる頃、ゆったりした音頭で締めくくられます。まるで、異世界からこの世に戻ってきたような、不思議な感覚になりました。

ただのお祭りではなく、ご先祖様や精霊との交流の場だったのではないかと思います。
お盆が過ぎると、夏も終わったように感じて寂しくなります。盆提灯に和紙が使われているものは、収納箱に防虫剤を入れて仕舞うと良いです。

また来年、家族が一堂に集まって、ご先祖様をお迎えできますようにと願いを込めました。

 

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