お彼岸はいつから?

「お彼岸はいつから?」とご質問をいただきました。お彼岸は春分の日を起点に前後3日を合わせた7日間。つまり、2017年の春彼岸は、17日(金)が彼岸入りになり、20日(月)の春分の日が中日、23日(木)が彼岸明けとなります。どうして春分の日を真ん中にしているのか、ご存知ですか?知っているようで、意外と知らない理由をお教えいたします。
春分の日は、一日のうちで昼の時間と夜の時間が半分になる日であり、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれているように、季節の変わり目になります。仏教では、死後の世界にあたる極楽浄土が西の果てにあるとされ、この信仰と太陽が真西に沈む春分の日が結びついて、お彼岸にお墓参りをするという日本独自の風習が生まれました。「仏壇の置き場所は、部屋の西面にする」「仏壇は東向きにして、西に向かって手を合わせる」などの習わしも、極楽浄土が西方十万億土の彼方にあるという考えに基づいています。仏壇の置き場所は、地域や宗派によって様々な考え方があり、原則的な決まりはありません。
辺りがだんだん暗くなり、西の空を朱色に染めて沈む夕陽を眺めていると、泣きたくなるような切ない気持ちになります。お墓が遠方だったり、お墓参りができない場合は、彼岸にいるご先祖さまに思いを寄せながら、夕陽に向かってそっと手を合わせるのも良いと思います。
現代仏壇の専門店ギャラリーメモリアでは、春のお参りにぴったりの花の香りがするお線香やローソク、お掃除グッズなど取り揃えております。お彼岸の準備をお手伝いいたしますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。

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