お寺巡りにおすすめの仏教手帳

今年もあと少し・・・。新しい年に向けての準備はいかがでしょうか。パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器でスケジュール管理をするようになりましたが、どうしても手帳がないと落ち着きません。ちょっとしたメモも、その時の気持ちが文字から伝わり「あの時はこうだったなぁ」と鮮明に思い出せるのが、手書きの良さでしょう。

お寺巡りをする方にお勧めなのが「仏教手帳」。仏壇仏具・神棚神具・宗教用具の総合情報新聞「月刊宗教工芸新聞」を発刊する、株式会社宗教工芸社様が制作されたご住職用の手帳なのですが、カレンダーとメモページの後は仏教に関する内容がびっしりと掲載されています。

「各宗各派の知識」「仏教主要年間行事」などの全般から、「金仏壇各部名称」「仏具の知識」といった仏壇の祀り方まで網羅。そのマニアックさは、2014年放送の「タモリ倶楽部」で超専門手帳として紹介されたほどです。
ウィークリーページには六曜を大きく表示しており、左下に仏教の名言が書かれています。

1月1週目のページには「他人の過失はみやすいが 自分の過失は見えにくい」というお釈迦様の言葉。人は他人の過失を言いふらして、自分は優れていると安心したがるけれど、自分の過失は他人に見えないよう隠して誤魔化してしまうという内容の話で、お釈迦様の時代から2500年ほど経っても、人の心は変わらないようです。毎週一つずつの名言で、自分を見つめ直せる・・・かも知れません。
最近は御朱印帳の人気やパワースポットとして、お寺巡りを趣味とする人が増えてきました。また年末年始は、大晦日に除夜の鐘をついたり、お正月に初詣をしたり寺院に行く機会があると思います。そんな時に大活躍するのが、寺院建築や仏像の特徴を解説しているページです。さり気なく仏教手帳をポケットから取り出して「仏様の髪はパーマじゃなくて螺髪(らほつ)だよ」とか「五重塔の上にあるのは相輪(そうりん)で一番上に宝珠(ほうじゅ)が付いている」など、ついつい物知り顔で言いたくなります。精緻で美しいイラスト入りだから一目瞭然で分かりやすく、読みにくい仏教用語にルビが入っています。アマゾンで購入できますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。